今回は日射のことについて書きたいと思います。
窓は光を取り込んだり、風を通したりと住む上でなくてはならないものです。
しかし、断熱(熱の出入り)を考えた場合、壁などの断熱材と比較すると弱い部分でもあります。
夏場は窓からの熱の流入割合が73%・冬場は熱の流出割合が58%と屋根・壁・床に比べて断然高いんです!
夏場の熱中症の約4割は家の中で起こると言われています。
日照時間の長い夏は窓からの日射熱により部屋の温度が上昇してしまうからです。
この窓からの日差しを効率よく防ぎ、室温の上昇を抑えるのに最適なのが外付けスクリーンです。
外付けスクリーンというのは、家の中につけるブラインドと似ているのですが、窓の外側につけるので日差しを室外で遮るという役割があります。
ブラインドがない窓の日射侵入率が63%・内付けブラインドの日射侵入率が33%なのに対し、外付けスクリーンは日射侵入率が14%と何もしなかった時に比べて室温も2.7℃ほど下がると言われています。
室温が下がれば 節電にもつながると思います。
少しでもご興味があればお気軽にお問い合わせください。